朝日漁業協同組合は昭和24年に設立し、主に海苔養殖を営む漁業者を支えてきました。
犬島周辺は三大河川のうち、旭川・吉井川の栄養豊富な水のお陰もあって魚の漁獲量が多く、海苔も長年第一線で活躍してきました。
犬島周辺は三大河川のうち、旭川・吉井川の栄養豊富な水のお陰もあって魚の漁獲量が多く、海苔も長年第一線で活躍してきました。
それが75年後の現在、瀬戸内海全域の栄養塩不足により、海苔養殖はもちろん、漁獲の減少や原油の高騰が重なり、苦境に立たされました。
あわせて、漁業者の高齢化と後継者不足により、このままでは衰退どころか消滅してしまう危機に陥りました。
そこで2023年より、朝日の強みともいえる風味豊かな海苔を知ってもらいたい!と漁業者から海苔を買い取り、加工品の販売を開始しました。
それでも、漁業者を救う根本的な対策にはならない。
海苔と魚で潤ってた時代が終わりつつある今、新たな事業として三倍体真牡蠣の試験養殖をはじめました。
漁業者のため、長年の歴史を守るため、私たち朝日漁業協同組合ができることを、日々模索していきます。
海苔と魚で潤ってた時代が終わりつつある今、新たな事業として三倍体真牡蠣の試験養殖をはじめました。
漁業者のため、長年の歴史を守るため、私たち朝日漁業協同組合ができることを、日々模索していきます。
【朝日の漁場を守り、漁業者が継続的に安定収入を得られるようにサポートするのが、組合の役目】をモットーに、今後も漁業者のため、地元を盛り上げるため、朝日漁協は頑張ります!
朝日漁協は豊かな瀬戸内海を取り戻すために、海浜・海底清掃や稚魚の放流、海底を耕し海底の泥に含まれる栄養や微生物を蘇らせるための海底耕耘を、近隣漁協と共に積極的に参加し、岡山市と連携して活動をしています。
漁の際も、漁期の調整・制限をして魚を獲りすぎないようにすることで、環境保全にも貢献しています。
漁の際も、漁期の調整・制限をして魚を獲りすぎないようにすることで、環境保全にも貢献しています。