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朝日漁協について

朝日漁協について

朝日漁業協同組合は、昭和24年に設立し、主に海苔養殖を営む漁業者を支えてきました。
犬島周辺は三大河川の内、旭川・吉井川の栄養豊富な水のお陰もあって、魚の漁獲量多く海苔も長年第一線で活躍してきました。

それが、75年後の現在、瀬戸内海全域の栄養塩不足により、海苔養殖はもちろん、
漁獲の減少、原油の高騰が重なり、漁業者の高齢化と後継者不足。このままでは、衰退どころか消滅してしまう。
そこで、2023年より朝日の強みともいえる、風味豊かな海苔を知ってもらいたい!と
漁業者から海苔を買い取り、加工品の販売を開始しました。

それでも、漁業者を救う根本的な対策にはならない。
海苔と魚で潤ってた時代が終わりつつある今、新たな事業として三倍体真牡蠣の試験養殖をはじめました。
漁業者の為、長年の歴史を守るため、私たち朝日漁業協同組合が出来る事を、日々模索していきます。

【朝日の漁場を守り、漁業者が継続的に安定収入を得られるようにサポートするのが、組合の役目。】を、
モットーに今後も、漁業者の為、地元を盛り上げる為、朝日漁協は頑張ります!

朝日の漁種
漁期
説明
漁獲魚種
さわら流網漁
4月中旬~7月初め
長さ〇m高さ〇mの網を流し、網にかかったさわらを獲ります。
さわら・スズキ・タイ・
さわらひき釣り漁
5月~7月初め
さわら
たこつぼなわ漁
5月~1月末
長いロープにたこつぼをつけて海底に沈め、入ったたこを獲ります。
タコ
はぜつぼなわ漁
6月~8月末
はぜ
まながつお漁
6月初め~9月初め
長さ〇m高さ〇mの網を流し、網にかかったまながつおを獲ります。
まながつお・タイ・チヌ・ニベ・スズキ・ワタリガニ
なまこほこ突き漁
11月~3月末
なまこ・アワビ
海苔養殖
海苔
底引き網漁
年中
建網漁

あなごかごなわ漁

アナゴ
また、朝日漁協は、豊かな瀬戸内海を取り戻す為、海浜・海底清掃・稚魚の放流、海底を耕し海底の泥に含まれる
栄養や微生物を蘇らせる為の海底耕耘を近隣漁協と共に積極的に参加し、岡山市と連携して活動をしています。
漁の際も、漁期の調整・制限をして魚を獲りすぎてしまわないよう環境保全にも精力的に行っています。
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